‘bohemianvoodoo’のブログ
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毎度です、bashです。
bohemianvoodooとしては3,4月はライブ予定はしばらくないものの、
色んな企画を頂きまして,専ら制作期間に突入しています。
(NEWアルバムも徐々に作り始めてます♬)
昨年発売させていただいたcolor & monochromeから
「Defence Colony」のライナーを、急に書きたくなったので一つお付き合い下さい。
特にbohemianvoodooの様に歌の無いインスト曲、
作曲やアレンジをしていると、大事になってくるのはコンセプトとか、作曲した背景とかの「思い入れ」というもの。これは出来ればライブでも一つ一つ喋りながら伝えたいよね。
それも限られたライブの時間の中ではなかなか難しいのよ。
だからSCENESでは歌詞カードじゃないけど、各曲のコンセプトブックを入れさせてもらいました。
バンドや作曲者によって,そのスタンスは様々だけど、
僕の場合は、作曲っていつも記念写真をとる感覚で作っています。
旅の思い出とか、誰かの笑顔とか、何処かの一つの風景を切り取った景色を
音で残す事が好きなんですよ ね。曲には「思い入れ」を入れたいですよ。
だから曲を作るのに時間もかかる訳だ。笑。
で、話を戻すとタイトル曲について。
ライブでちょろっと話したくらいでちゃんと解説してなかったな〜と思い出して、
つらつらと書いています。
まずこの曲は、実の姉の為に書きました。
一昨年彼女の結婚式で、僕が見てきた景色と、今までの感謝を曲にしたいと思って曲を書きました。
Defence Colonyというタイトル。まずそこから。
これはインドのデリー中心地からタクシーで少しの所にある町の名前です。
自分の父と母がデリーのDefence Colonyに一時期住んでいた事があり、姉はこの土地で生まれました。
幼少期からいつか行ってみたい土地の一つがこのDefence Colonyでした。
どんな町なんだろう。どんな人がいるところだったんだろう。
そんな中、3年くらい前に思いつきでインドに行く事にしたんですよね。
その当時は姉の結婚式の事はしらなかったので思いつきで。
で、イオリ君を誘ったんですよ。
「来月暇だったらインド行こうよ」って。
その当時を振り返ると「呑みに誘われてる感覚だった」と彼は言ってましたけど。
なぜか現地集合・現地解散という不思議な旅程で、
しかもトラブル続きのインド旅行。
二人でピアニカとギター担いでプラプラとストリートライブしながら過ごしたおもしろい旅でしたね。
旅の2日目にDefence Colonyに行きました。
本当にただの幹線道路が一本走っていて、その両脇に家がたってるくらいの町。
インドの246みたいなもんです。
「聞いたところによると、ここに歯医者があってその上に住んでたらしい」と、
イオリ君にいいながらボーとしてましたが歯医者らしきものは無く、
誰も住んでなさそうなビルと数軒の工場やチャイハネがありました。
特にその時は「こういう所だったのか〜」くらいで何も無いんだけど、
その道路がどうだったとか、裏にこんなんが当時あったとか、
後で親から改めて聞いて色々と思う事はやっぱ有って、
行ってよかったなと思ったんです。
親にとっても色々な思い出があって、きっと穏やかな時間がその時流れていたんだと思いました。
Defence Colonyで歩き疲れてフラっと入ったチャイハネで、
チャイ呑みながらパラパラと店の中でセッションを二人で始めたら
インド人の店のおじさんから「お前ら、うるせーよ。」
と言われたのがとても印象的だったな。笑。
そのチャイハネで頼んだお菓子が、母親が小さい頃によく作ってくれた
ピスタチオと銀箔が張られた、なんとも形容しがたい四角いお菓子だったり。
(一応言っておくと、味は旨いんだよ。)
※まだまだ沢山の話があるインドの旅行記は、
また改めてと言いながら3年たったけど、いつか書けるかな。
是非ライブで会った際にいつでも聞いてくださいませ♪
で日本に帰国して、割とすぐに姉の結婚式の話があって。
あの何もなくて埃まみれだけど、その何も 無い中でも穏やかな時間が流れているような町の感じ。
普段は強気でケンカした記憶しかないものの、なんだかんだ優しい姉の事。
そんな感情と景色を切り抜いて、結婚のお祝いの曲にしてみたんです。
姉も物心ついた時には日本にいたのでその景色は覚えてないと思うけど、
「あなたの生まれた町はこんな景色だったよ」と、
想像してもらえたら嬉しいなと思ってました。
それを感謝の言葉と変えさせて頂いて、
結婚式ではbohemianvoodooで演奏させて頂きました。
そんな「思い入れ」をもって書いた曲です。
どうでしょう。
何か新しい発見がありましたでしょうか?
また改めて棚からCDを取り出して、bohemianvoodoo×fox capture planの
「color & monochrome」を聞いてもらえたら嬉しいです。
次のボヘライブは5月以降に色々と企てておりますので、
また改めてお知らせできればいいなと思います。
bohemianvoodooとしては3,4月はライブ予定はしばらくないものの、
色んな企画を頂きまして,専ら制作期間に突入しています。
(NEWアルバムも徐々に作り始めてます♬)
昨年発売させていただいたcolor & monochromeから
「Defence Colony」のライナーを、急に書きたくなったので一つお付き合い下さい。
特にbohemianvoodooの様に歌の無いインスト曲、
作曲やアレンジをしていると、大事になってくるのはコンセプトとか、作曲した背景とかの「思い入れ」というもの。これは出来ればライブでも一つ一つ喋りながら伝えたいよね。
それも限られたライブの時間の中ではなかなか難しいのよ。
だからSCENESでは歌詞カードじゃないけど、各曲のコンセプトブックを入れさせてもらいました。
バンドや作曲者によって,そのスタンスは様々だけど、
僕の場合は、作曲っていつも記念写真をとる感覚で作っています。
旅の思い出とか、誰かの笑顔とか、何処かの一つの風景を切り取った景色を
音で残す事が好きなんですよ ね。曲には「思い入れ」を入れたいですよ。
だから曲を作るのに時間もかかる訳だ。笑。
で、話を戻すとタイトル曲について。
ライブでちょろっと話したくらいでちゃんと解説してなかったな〜と思い出して、
つらつらと書いています。
まずこの曲は、実の姉の為に書きました。
一昨年彼女の結婚式で、僕が見てきた景色と、今までの感謝を曲にしたいと思って曲を書きました。
Defence Colonyというタイトル。まずそこから。
これはインドのデリー中心地からタクシーで少しの所にある町の名前です。
自分の父と母がデリーのDefence Colonyに一時期住んでいた事があり、姉はこの土地で生まれました。
幼少期からいつか行ってみたい土地の一つがこのDefence Colonyでした。
どんな町なんだろう。どんな人がいるところだったんだろう。
そんな中、3年くらい前に思いつきでインドに行く事にしたんですよね。
その当時は姉の結婚式の事はしらなかったので思いつきで。
で、イオリ君を誘ったんですよ。
「来月暇だったらインド行こうよ」って。
その当時を振り返ると「呑みに誘われてる感覚だった」と彼は言ってましたけど。
なぜか現地集合・現地解散という不思議な旅程で、
しかもトラブル続きのインド旅行。
二人でピアニカとギター担いでプラプラとストリートライブしながら過ごしたおもしろい旅でしたね。
旅の2日目にDefence Colonyに行きました。
本当にただの幹線道路が一本走っていて、その両脇に家がたってるくらいの町。
インドの246みたいなもんです。
「聞いたところによると、ここに歯医者があってその上に住んでたらしい」と、
イオリ君にいいながらボーとしてましたが歯医者らしきものは無く、
誰も住んでなさそうなビルと数軒の工場やチャイハネがありました。
特にその時は「こういう所だったのか〜」くらいで何も無いんだけど、
その道路がどうだったとか、裏にこんなんが当時あったとか、
後で親から改めて聞いて色々と思う事はやっぱ有って、
行ってよかったなと思ったんです。
親にとっても色々な思い出があって、きっと穏やかな時間がその時流れていたんだと思いました。
Defence Colonyで歩き疲れてフラっと入ったチャイハネで、
チャイ呑みながらパラパラと店の中でセッションを二人で始めたら
インド人の店のおじさんから「お前ら、うるせーよ。」
と言われたのがとても印象的だったな。笑。
そのチャイハネで頼んだお菓子が、母親が小さい頃によく作ってくれた
ピスタチオと銀箔が張られた、なんとも形容しがたい四角いお菓子だったり。
(一応言っておくと、味は旨いんだよ。)
※まだまだ沢山の話があるインドの旅行記は、
また改めてと言いながら3年たったけど、いつか書けるかな。
是非ライブで会った際にいつでも聞いてくださいませ♪
で日本に帰国して、割とすぐに姉の結婚式の話があって。
あの何もなくて埃まみれだけど、その何も 無い中でも穏やかな時間が流れているような町の感じ。
普段は強気でケンカした記憶しかないものの、なんだかんだ優しい姉の事。
そんな感情と景色を切り抜いて、結婚のお祝いの曲にしてみたんです。
姉も物心ついた時には日本にいたのでその景色は覚えてないと思うけど、
「あなたの生まれた町はこんな景色だったよ」と、
想像してもらえたら嬉しいなと思ってました。
それを感謝の言葉と変えさせて頂いて、
結婚式ではbohemianvoodooで演奏させて頂きました。
そんな「思い入れ」をもって書いた曲です。
どうでしょう。
何か新しい発見がありましたでしょうか?
また改めて棚からCDを取り出して、bohemianvoodoo×fox capture planの
「color & monochrome」を聞いてもらえたら嬉しいです。
次のボヘライブは5月以降に色々と企てておりますので、
また改めてお知らせできればいいなと思います。
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