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‘bohemianvoodoo’のブログ
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イオリです。
 
さて、いよいよ東京キネマ公演も2ヶ月後に迫ってきました。
 
東京キネマ倶楽部という会場。
キネマ倶楽部公式ウェブサイトにも記載がありますが、
大正ロマンのオペラハウスを再現した「洋館」的な雰囲気が漂う空間なんですね。
 
このホールができたのは、今から40年以上前。
もともとはグランドキャバレーとして建てられた建物だったそうです。
その辺りのストーリーは、こちらの記事になっています。
 
妄想広がる!? 鶯谷の元キャバレー空間/東京キネマ倶楽部 | MaGaRi 
 
そんな場所でbohemianvoodooのライブを企画するに至ったのにもご縁があり、
思い返せば、ミュージシャン仲間でもあるPIECE OF PEACEのシンガーChihiroが
所属していたコーラスグループBe Choirの公演をお手伝いさせていただいたのがきっかけでした。
 
それが二年前。その日、今回アルバムAromaticに参加してもらい、またキネマでも共演する
Hiro-a-keyと、ゲストライブとしてキネマ倶楽部でデュオ演奏をしていたんですね。
当時は、彼と一緒にアルバムを作るとも思っていなかったし、改めて今度はボヘと、Hiro-a-keyと共に
ステージを作れるっていうのは、不思議な縁だな、と思います。
 
で、二年前に初めて足を踏み入れたキネマ倶楽部という場所っだったのですが、
先述の通り、年季の入った内装。昭和のラグジュアリーを感じさせる雰囲気がすっかりツボにハマり、
「いつかここで、bohemianvoodooのライブをやってみたいなあ」
なんてBe Choirのリーダー雅洋くんに話していたら、
「bohemianvoodoo、キネマにすごく合うと思うよ。いつでも紹介するよ」
と言ってくれ、その日からそれが、自分の中の一つの目標ともなりました。
 
その後、fox capture planとのスプリット盤「Color & Monochrome」、3rdアルバム「Aromatic」のリリースと続き、
Playwrightレーベルの認知度も高まる中、
「Aromatic」のリリースパーティーは、これまでの活動から、さらに一歩前に踏み出した場所でやってみたいね、という話になりました。
節目のライブっていうのは過去にもあって、2008年バンド発足後1ヶ月での今は無き渋谷Spumaでのnativeの対バン、
2ヶ月で伊勢佐木町Bar Moveで横濱ジャズ研出演、2009年ジルデコ・ラウンジでJZ Brat初出演、2010年a-bridgeでのLapis Lazuliリリースパーティー、
2011年モーションブルー初ワンマン、2012年全国ツアー、2013年ブルーノート東京出演、等々。
 
そんな中、次なるステップとして選んだのが、思い立ってから1年越し、これまでのワンマンライブでも最大のキャパシティとなるキネマ倶楽部でした。
このレトロな空間にbohemianvoodooが合うと感じたのはなぜだろう?とふと思ったのですが、
我々も常に新しく曲作りをしていく中でも、きっと楽曲のなかにどこか懐かしさがあるんだろうな、というのが一つの解です。
 
私もバシリーも、幼い頃に口ずさんでいたような、何気ないメロディーってのを大切に曲作りしてるのかもしれません。
ちげーよ!って、バシリーに怒られるかもしれませんが。笑
そんなこんなで、我々のメロディー達が築40年のキネマ倶楽部に美しく、優しく(笑)、響き渡る日ももうすぐです。
 
bohemianvoodooの発足以来、最大規模のリリースライブ。
本来開催予定であった2月はキャンセルとなり、皆様へは大変ご迷惑をおかけしました。
改めて2015年10月開催となり、キネマとの出会いからはついには2年越しとなりましたが、
積み重なった思いを音に乗せて伝えるべく、意気軒昂としてお待ちしております!
 
 
 
 
 
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